あいかわらず
忍者返しのような表参道駅 B1出口階段。
なぜエスカレーター作らない？省エネ？
高齢者が表参道に入るのを拒否っている
としか思えませんね。
そんな断崖をぜーはー上ったからには
ついでにいろいろ見て行きたい。
スパイラル、展示は何もなく、
2Fのスカした文具・雑貨をひやかし、
左手奥にはすごい行列）一度は
食べてみたい三分の一の値段で
本格的フレンチ「俺のフレンチ」
を通り過ぎ、
たどりつきましたhpgrp GALLERY TOKYO。
浅野健一「剛の者」
現代美術家・天明屋尚が今、最も注目する
新世代彫刻家とフライヤーにあります。
侘び・寂び・禅と対極にあるBASARA、オ
タク文化とも相容れない華美で破格の美の
系譜。日本の抑圧的な社会構造からは逸脱
した、ハイブリッドな魅力を称える戦国時
代のかぶき者や幕末の絵師たちの伝統に連
なる系譜です（以上フライヤーより抜粋）。
見て、いっぺんにグッときました。
ステキやん！！！
これ、部屋に欲しい！
木と鉄と光（LED?)がものすごく洗練され
てる。生なのに。
そのうち美術館でしか見られなくなるかも
という才能を、間近で、写真撮影OKで見ら
れてラッキー♪でした。ホクホク。
インパクトあります。
素材感もいい。手がかかってそう。
新世代作家による、古くも新しき神
ここに降臨＿＿＿＿＿＿たしかに！
２月１６日まで。
そこの親切で紳士なスタッフに地図をプリントアウトしてもらい（ありがとうございます！）
次の会場へ。
＠キャットストリート裏のROCKET
おばさんが現れたのでびっくりされたかも。
でも気さくに写真OKしてくれました。
作者の茂木モニカさん21歳。
かわいくておしゃれな帰国子女カメラマン。
雑誌GINZAで仕事もしているモデルさんとか。
「（会場に）かかってる音楽わかります？」
「？」
「女囚さそりの主題歌なんです」
「！！おばちゃん（私のこと）ジャスト世代
やけどわからんかったわ！好きなん？」
「かっこいいなぁ！と思って」
「そーなんや、当時は梶芽衣子、あの映画出
るの死ぬほどイヤやったらしいよ、それ聞
いたら喜ぶと思うわ（←誰やあんた）」
「後ろの右手でナイフを額の上に構えてる写
真、そのオマージュなんです」
「へー、私はまた（その写真）窪塚洋介に似
てるなぁって思ったわ」
「だれですか？くぼづか？」
と倒錯した世代間ギャップ会話ははてしなく、久しぶりの表参道は楽しかったです。
