久下さんは元気そうで、少し白髪が増えたかな？
でも雰囲気は32年前とまったく変わらず、妖精。
作品はやっぱり素晴らしく、どの絵も、その胸の
和毛に指をすべらし、鼻先をツンツンしたくなる
愛らしさ。
猫（や人生）に対するあふれるような愛情と、素
朴に見えておしゃれ、そしてユーモラスな視点に
絵の前に立つだけで胸がいっぱいになります。
今年は、滞在中に描いた？「銀座の人々」という
５０号位の絵が面白かったです。
猫ではなく人間ですが、ある意味猫のようにゆっ
たり銀ブラをする100人くらいが画面にびっしり
描かれていて、NYでも、公園や駅でこんなふうに
スケッチしてたんだろうな、と思わせる絵でした。
ヌケがよくて暑苦しくないのです。
欲しかった〜（七桁は手が出ませんが）
今年は伊東屋さんが改築中ということで、３会場に分かれて変則的でした。
そこをスタンプラリーで会場を巡ると「久下さんチョコ」を貰えると聞き、
娘たちとノッて会場巡りをしました！
いつもギリギリのブログアップで恐縮ですが、久下さん個展は19日までです。
最終日19日（月）は夜８時まで。
変則会場など、詳細はこちら↓
http://www.j-artist.co.jp/mh/koten13.html
