2013/04/16

 春三題

1. お花見

すっかり春満開。
散歩中に見つけたしだれ桜が
キレイだったので。
(二週間前の写真ですが)













2月は、免許更新や、お誕生日検診(胃がん、大腸がん、結核)、
何もなくてよかったねの誕生日祝いをしてもらい、
3月は、孫娘のお食い初め、宮参り、初節句を同時に
そして次女の卒業式がありました。
















2. 宮参り@世田谷八幡宮
大分の宇佐神宮ゆかりの神社、ということでここにしました。
ほぼ20年ぶりの本格的着物着付けにあたふた。しかも二人分!ふうぅ〜。
日舞(藤間流)と着付け、習ったはずなのに、すっかり忘れててグダグダ着付け(大汗)。
なんとか、着崩れだけは免れました。

娘たちの帯は、亡母(娘たちの祖母)の形見の袋帯。
娘たちをかわいがってくれた母と一緒に参れた気がして嬉しかった。
左の長女の着物は、桃の節句色の薄いピンクの色無地に里山模様の銀の袋帯。
右の次女の着物は、白梅模様の、一見小紋に見えて付け下げ?
いやいやじつは絵羽模様の、未婚用に小振り袖に仕立てた
付け下げ訪問着に金の袋帯です。次女足下ブーツ以外はみんな極こんさばてぃぶ。

お義父さん、お義母さん、Y君、お忙しいのにありがとうございました。
お義母さんのシルクのドレス、とってもステキでした。
早朝から作ってくださったお赤飯、とっても美味しかったです。
素敵な印伝のバッグのお心遣い、ありがとうございました。
長女が幸せそうでなにより嬉しいです。
これからも、どうぞよろしくお願いします。


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3. 卒業式



袴だけ買って着付けしました。
帯より簡単で、なんとかできました。

次女は四年間、
バイトと課題の両立、よくがんばりました。
卒業おめでとう!







多摩美恒例卒業式出し物、
今年のテーマはマヤ文明とか。

会場大盛り上がりで
御輿にかつがれていたのは
プロダクトデザイン総代の
なんと女子!でした。
(仮面とマントで男子だとばかり)







卒業制作「偽顔」は”A”をいただいたようです。
多摩美、なかなか見る目あるじゃん。
(ちなみにパネル右下のジョーカーは私です)

私の着物は、
この多摩美受験時にも、ひとかたならぬ応援を
してくれた母の形見のスワトウの訪問着。
手にはいただいた印伝のバッグ(粋な男物)。






途中
「素敵な着物ですね」
と見知らぬ年配女性から声をかけていただきました。
母がほめられたようで嬉しかったです。
物は所詮モノでしかないですが、ある思いとつながって、大切な長い時間を思い出させてくれる力がありますね。うまく言えませんが。
んー「虎は死んで皮を残す」違うか、子年だったし(そういうことではない)。



帰り道、久しぶりの草履で足が痛くなって
ひぃひぃぶーぶー言ってたら
次女が3COINSでサンダルを買ってくれました。

らくちん〜。

おまけに全然違和感ありません。
こんな形の草履があればいいのに。