2013/05/26

フランシス・ベーコン展&河村要助展

フランシス・ベーコン展は今日(26日)までだったらしいですが
じつは先週土曜日(18日)に行きました。




















30年ぶりの展覧会というので、仕事の合間に。
竹橋駅の地下にチケット販売所があるほどの盛況ぶり@東京国立近代美術館。
しかし混雑を見越して日曜日を避けた土曜日午前中に行ったので、ゆっくり見れました。

リーフレットやwebで楽しみにしていましたが、昔見たデュマスほどの感動はなく。
センセーショナルなゲイ的作風も、案外静かな感じでした。
ゲイとはいってもやはり男性感覚なんだなぁと。
デュマスの絶望とベーコンの絶望を較べたら(較べるモノではないでしょうが)、
同性のせいかデュマスのほうにシンパシー。
法王の叫びは迫力ありました。
わざとカンバスの裏面(下地なし)を使った画面が、絵の具を吸って静謐な感じで
東山魁夷的に美しかったぁ〜。静謐でしっとりなのに乾いてる感じ。
図録は高かったし充実度がイマイチだったので、芸術新潮ベーコン特集を買いました。
その後、美術館併設のレストランでランチ。








































































































その足で、青山の河村要助展@タンバリンギャラリーへ。




















フライヤーの地図に、Y.K のイニシャルが隠れていました。

河村要助のイラストレーション!
学生時代、九州の片田舎で、どんなに憧れたことか!
あー東京行きたいー、こんな人がいっぱいいる(に違いない)東京行きたい!
と毎日思っていました。(東京芸大&美大への受験さえさせてもらえなかった)




















やっと会えたね by辻仁成

画面から、音楽が、リズムが、立ち上がってくる♫
図録が充実していたので、高かったけれど即買いしました。(ベーコンとエラい違い)。

帰り、ダイエットをしばし忘れ新宿一蘭にて、細麺バリ堅の博多ラーメンを摂取。
目と舌と、極楽天国な一日でした。